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本田宗一郎 1st アルバム
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Mixing / Mastering
アルバム「全生活カタログ」の解説を再び。

まず、Mixing / ミキシングについて。
簡単に言えば、レコーディングしたそれぞれの音をバランス良く、ステレオ(2-MIX,2ch)に収めることです。
フリーエンジニアの高橋真欣(Masayoshi TAKAHASHI)さんにすべてやって頂きました。
場合によってはレコーディング・エンジニアとミキシング・エンジニアとが別の人ということもあるのですが、今回のぼくのアルバムでは両方とも高橋さんにやって頂きました。
高橋さんは、ぼくとそんなに年齢は離れていないのですが、百戦錬磨のエンジニアです。(高橋さんの関わったミュージシャンの名前も、挙げればきりがないので挙げません。)

今回はこのプロジェクト全体を通して、本田宗一郎のセルフ・プロデュースということではありますが、高橋さんはCo-Producer、もしくはDirector的役割を果たしてくれました。
一番多くの時間を共に過ごしています。高橋さんは右も左もわからないぼくにいろいろと教えてくれました。

はっきりいって高橋さんは超一流の演奏者を相手にして本領を発揮できるような方です。生音を大事にされる方です。
下手くそなぼくには辛かった(笑)。自分のレベルがどこにあるかを否が応でも認識させられました。
(そう、相撲でいえば、ぼくはやっと幕内に入ったばかりくらいで、ぼくは「精進します」としかいえないのです。)

ミックスダウンは4日間(実際はあとで一日プラスしたので5日間)という短い期間でやって頂きました。本来なら、「やって一日一曲」くらいらしいですが、スタジオ代もばかにならないので、一日二曲の強行軍でした。



次にMastering / マスタリングについて。
これはアナログのレコーディングしかなかった過去と、デジタルが主流の今日とでは若干意味合いが違いますが、<アルバムとしての全体バランスを取る作業>と言っていいかと思います。

バラバラに録音した各曲のボリュームを(ある程度)揃えたり、曲間の長さを決めたり、です。もちろんボリュームを変えたり、全体でエフェクトをかけたりするので音は確実に変わります。それだけ大事な最終過程なのです。

今回は(千聖さんという、「ペニシリン」&「Crack 6」でギタリストをしている先輩の紹介で)、オーディオ・シティーの北村秀治さんにやって頂きました。

中野にあるスタジオはとても凄かった。
それはマスタリング・スタジオというよりもレコーディング・スタジオといった感じだった。
グランドピアノ「ベーゼンドルファー」から、ウーリッツァー、フェンダー・ローズ、クラビネット、ハモンドオルガン(機種名は忘れた。日本に数台しかないやつらしい。)、そしてバカでかいレスリースピーカーのタイプの違うヤツが二台(!)あった。
名こそ知れど初めて触れる楽器ばかりだった。
北村さんはマスタリング・エンジニアというだけでなく、鍵盤演奏の達人なのだ、驚くことに。
超人的なテクでどれも弾きこなすもんだから、もうその時点でこちらは完敗だ。
「お任せします」と。

ぼくがお邪魔した前日には、ギターウルフのベストアルバムをやられていたらしかった。
スタジオにあるCDの棚にはたくさんのサンプル盤があり、どれもこれもスゴイ名前ばかりだ。北村さんが「凄腕」で、そして「評判の人」だというのはそれを見れば一目でわかる。
そのなかにあった!
曽我部恵一「瞬間と永遠」。

思わず声をあげてしまった。
聞けば随分と一緒に仕事をされているらしかった。
(たしかに家に帰ってそのアルバムのライナーをみると北村さんの名前が(誤植だけど!)ある。音も聴き比べてみた。ボーカルのザラっとした感じが、曽我部さんとぼくとで共通しているような気がして嬉しくなった。)

マスタリングは短時間で終わりました。
むしろ、マスターのCDを作っている時間の方が長かったんじゃないか、と思うほどです。



高橋さん、北村さん、ともにその技術にかけては一流である。
そしてなにより情熱家であり、ミュージシャンシップにあふれたアーティストなのだ。

<厳しくて優しい>。

謙虚になるしかないわけです、いずれにしても。

今回のアルバムの個人的な収穫といえば、そこかもしれません。

<自分の現在>を教えて頂いたこと、です。



さて、12月か。
冬至、そしてクリスマス、そして大晦日。
「先生が走る月」っていうけど、見習いのぼくも走ろう。

これから、ちょっと部屋を片づけて、作りかけの曲でも完成させよう。
初めて「クリスマス」という言葉が出てくる曲。
10日のライブか11日のライブで歌えるだろうか、、、?



「約束さ Mr.サンタクロース ぼくはあきらめない」
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by hondasoichiro2 | 2005-12-01 15:29 | 全生活カタログ
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