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<   2006年 02月 ( 6 )   > この月の画像一覧
蕾は共時する
広島は尾道で4月に開催される「尾道みなと祭」。
そこで歌わせてもらうことになり先週下見に尾道に行ってきた。
九州での打ち合わせもその後に控えていたので、泊まることはかなわなかったけれど。

初めて訪れる町。
前の晩に寝ていなかったことと、飛行機で東京から行ったせいもあるのだろうか、町を案内して頂いている間中、何かタイムスリップしたような感覚に囚われていた。
国道2号、そしてその国道に平行して走る線路、貨物列車、小さな跨線橋、小さなガード、連なる軒先、坂道、ロープウェイ、いくつかの古刹、尾道水道、向島、岩子島、、、。

会場の上屋倉庫は戦前に建てられた建物だそうで、とても広く、趣があった。



「旅」と呼ぶよりも「経験」と呼んだ方がふさわしいような充溢した一日。
そのうちのひとつ、こころの隅に残ったもの。

帆雨亭、という小さな小さな茶室。
豪商の末裔だというご主人がちょうどいらっしゃり、説明をして頂けた。
一階は野点の立礼茶席用だという。二階には三畳ほどの茶室。床の間には軸がかかっている。そして、一輪挿しには薄紅色の山茶花のつぼみ。

とてもきれいな蕾<つぼみ>だった。エロティックだった。
蕾という漢字がそのなかに「雷<かみなり>」を含んでいるように、そのつぼみには力強さがあった。来るべき季節が内包されていた。
霧噴きされていたのか、それともまだ朝露が消えていなかったのか、わずかに濡れているように見えた。

幾重もの薄い桃色の花弁に包まれた未来。



そして、この前の土曜日。
何ヶ月ぶりかに自転車を修理に出しに行く。
タイヤ交換。
おじさんは、20分くらいかかるよ、と言う。
じゃあ、4時にまた来ます、とぼく。4時までは40分くらいはあるのだが。
一度部屋に戻ろうかと思った。

とある道を通り抜ける。
ある建物の窓越しに着物の女性の後ろ姿が目に入ってきた。不思議に思ったが閃いた。お茶のお稽古をやってるに違いない、と。

いったんは通り過ぎたが、引き返している自分がいた。
そしてあれよあれよと。

はたと気が付くとお茶を頂いていた!

お抹茶ではなく、煎茶らしく、そのお点前はぼくには馴染みのないものだった。
煎茶道のお家元である先生は、まったく驚いた様子もみせず、笑顔でいろいろなことを説明してくれた。
床の間には桃の花、菜の花、ひな人形、、、。

一煎目、二煎目。
ともにおいしいが違う味わい。
そして語らい。
足が痺れていた。

ちょうど一点前終わったところで時計は四時を指していた。



40分の小旅行。
なぜここにいるのだろう、といった感じだった。エアポケットに入ってしまったかのようだった。
それでも、退出の挨拶をしながら何か不思議と「必然」のような気もしていた。

戸を閉めて、立ち上がると、そこには手水鉢があり、そのなかに一輪の山茶花。

尾道の帆雨亭で目にしたものと全く同じ色合いの<さざんか>。
枝振りや花弁の大きさなど、そっくりだ。

ぼくはそれを見て、「正しい時、正しい場所」にいま自分がいると確信した。


控えめだが見事に、その一輪は花開いていた。



日曜日。
とある場所で4曲ほど歌う。
他の出演者もみな素晴らしい。アコースティックであること、ア・カペラで一曲歌うことが課せられていたので、ぼくは「Golden Eternity」を歌った。

そして尾道のことを話した。うまく伝わったかどうかはわからない。
自分でもまだ言葉にはなっていない。けれどもすごくいい。
フラットな自分。
いい感じで歌えた。

出演者のみなさん、そしてスタッフのみなさん、ありがとう。
そして主催の「ゆうゆう」にもサンクス!
とてもいいヒントをもらいました。



さて、明日からすこしのあいだネットから離れます。プロバイダーを変えるのです。
みなさんごきげんよう。



ライブ情報、更新しました。

それから、大分で本田宗一郎後援会(!)が出来ました。ちょっとしたページがこちら(e-まち知ろう大分)にあります。
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by hondasoichiro2 | 2006-02-28 17:24 | 日々詩情
We're The Band ! Feb.21st.06
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by hondasoichiro2 | 2006-02-23 03:15 | ライブ
ライブ/PSE/西日本
まずは、ライブについて。

今度の火曜日21日、青山の月見ル君想フにて
とにかくね、集大成だから。
楽しいよ。
ゲストありの8人。トリ。21時から。
新曲「青の時代」もやる。*名曲だよ!最近はもっぱらこの曲ばかりが鳴ってる。
大所帯でのライブはひと区切り。



それからPSE。

電気用品安全法。ひどい法律。
いまネット上では大変な騒ぎになってる。

音楽を愛する人間として署名した。



さて、もうすぐ電車に乗らなきゃ。
これから羽田。そして瀬戸内海のとある町へ。
そして九州。
いろいろと打ち合わせなど。
そしてその足で青山に戻ってライブです。

あぁ、時間があればまた携帯から投稿しますので。遊びに来てみて下さい。

やー行かなきゃ!
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by hondasoichiro2 | 2006-02-19 06:07 | ライブ
もし時間があるなら一緒にお茶でも。
「縁」ということについて、ここのところずっとおもいをめぐらせている。

まぁ、自分自身であったり友人であったり、そんなことを考えさせるような出来事が起こってるからなんだけど。

単純で、よくわからない、こと。
「ぼくらはどうして出会うんだろう」。
そして、「ぼくらはどうして別れるんだろう」。
ということ。

とくに後者。



そのむかし。
涙も枯れ果てていた(!)ころ。   (←気取ってるわけじゃないよ、本当に。)
どこにも<救い>はなく、こころはヤサグレていた。
いかなる宗教のなかにも、ありとあらゆる芸術のなかにも、友人の言葉のなかにも、どこにも<それ>はなかった。見つけられなかった。


ある冬の午後。
(当時習っていた)お茶の先生のお宅によばれた。
寒かった記憶があるので、多分今ごろの季節だったかと思う。
そのころのぼくをみかねたのか、先生のご自宅での「お茶事」(お茶会)に誘って頂いた。

はっきりいって「その時期」は「我が人生最悪の時」だった。
でも、そのぼくに、静かに優しく差し出された一杯の「お薄」(お茶)。

(  どうぞ  )と。



その時の思いは言葉に出来ない。

「茶禅一味」という言葉がある。
ぼくは何かを悟ったと思う。



あえて言葉にするとするなら、、、

「その一杯のお茶のなかに全てが詰まっていた。」
そこは宇宙で、愛で、全ての時間で、ブッダで、優しさで、無限、だった。
そしてそれは<一杯のお茶>でしかなかった。
その温かさと、その味。



ぼくはその日以来、本気で
「人生はティータイムのようなものだ」と思っている。

「同じ時間、同じ空間を共有する者同士、ひととき、笑いながら語り合おう。」

そしてティータイムが終われば、それぞれがそれぞれの場所へ行く。
理由は様々だろう。
ゆく者はゆく、のだ。
涙はいらない。握手くらいでいい。



2,3日前、急な仕事の依頼が来たかと思うと、(そこそこな予算の!)仕事の話が今日、流れた。
内容的にも家計的にも残念ではあるけれど、どうってことないや。
「捨てる神あれば拾う神あり」だからね。



とはいえ、いまのBGM。
James Bluntというひとの曲。
地下鉄で出会った女の子に向けて「きみはビューティフルだよ」と歌っている曲。
主人公は多分彼女に、一目惚れ以上に「グッと」きたんだろうな。
でも二人の邂逅はそれっきり(?)で、一瞬の後に訪れる「別れ」。
ふたりはもう二度と会うことはないかもしれない、、、。

いい曲だなー。でも、切ないねー。

で、ぼくらはそんな一瞬の出会いも忘れて、また今日も繰り返すんだな。
「やぁ」と「じゃあね」を。

まぁまぁ、一緒にちょっとお茶でもどうかな?



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by hondasoichiro2 | 2006-02-14 05:46 | 日々詩情
透き通ってゆくなら
いま、朝の4時半過ぎ。またコーヒーのためのお湯を沸かしている。外は雪。宗一郎の屋根にも雪降り積む、ってか(←あ、コレ、有名な詩のパロディーね)。東京の人はみんなハッとするんだろうな、朝起きて。少なくとも雪は好きだ。九州では降らないし、積もらないからね。
ここ最近はいろんなことがありすぎて頭が混乱気味。ネタになるような話も、そうでない話も、なにがなにやら収拾がつかない。DAILY POESYとつけたこのブログタイトルには見合わないほど散文的な日常(←同語反復?)、、、。否、つまり、いろんな出来事を心にしまいきれないまま進んで行かざるを得ない日々。あまりクリエイティブとは思えない事ばかりが目の前にはあって。ありとあらゆる「数字」。エトセトラ、エトセトラ。でもケセラセラ!

そんなわけでBob Dylanの伝記映画「No Direction Home」を見てきた。
素晴らしくフラットでナチュラルな先輩に感謝。
「----WAY」という某大手レコード会社のこれまでの社史をまとめた本(非売品)を読む。業界の裏話がたくさん載っていたのでとても面白く一気に読了。ビジネス書としても読める。
それと同時に「ローリング・サンダー」も読み続けている。メディスン・マンの話。
後輩(音楽的に、ではないよモチロン。)のライブを見に下北沢ERAに。粗を探すのは簡単だが、そういうことじゃない。ライブはやっぱりいい。肉体そのもののパワー。表現したいという本能。

まぁ、差し障りのない出来事をピックアップして書けばそんな感じ、だけれども。
いまは「混沌」が「渦巻いている」。
やがては「一番静かな真ん中」。そうなればいい。
そうして舞い上がっていけばいい。

なんだか本当にとりとめのない日記みたいだけど、これも必要な過程。
今年は、凄くブログを更新しまくるか、ほとんど書かない(=書けない)かのどちらかになりそう(?)。
もう「始まってる」のは伝わってるよね?



追伸:あ、そうそう。
最近メールの調子が良くありません。プロバイダの方の原因で大事なメールがいくつか受信&送信出来ていません。仕事関係でもプライベートでも、すこし悲しい思いをしております、、、。
「大事なメール」はホームページ経由で送って頂けると嬉しいです。
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by hondasoichiro2 | 2006-02-07 05:41 | 日々詩情
春待ち
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日曜日、知り合いの花屋へ挨拶にいく。
ユキはおとなしかった。濡れた瞳の奥から彼女のスピリットがこちらを見つめていた。

やがてストーブの前で眠りにつくユキ。
モクレン、チューリップ、マンサク、ミモザ。
小さな「いびき」。
春はそう遠くない、そんな気がする。
青く波打つ炎。



夜。町田は街だった!

初めての町田。
迎えに来てくれた旧友。どのくらいぶりかもわからない。

シャム猫のミーシャが彼のルームメイト。
いろんな楽器、CDラック、本棚。友達の部屋。
酌み交わすだけでいいんだな、昔からの友達ってのは。

ミーシャが膝に乗ってくる。
そういえば猫ってノドをゴロゴロさせるんやったなぁ、と思い出す。
小学生のころ、黒猫がぼくの大事な友達だった。
いやがるミーシャの足の裏を何度もさわる。気持ちいい。



(ディジリドゥーやら、口琴やら、ホーメイやら、、、。
いろんな音が生まれているその部屋の主、青山くん(ex倍音S)。
彼に、2月21日青山でのぼくのライブにゲスト参加してもらう予定です。
総勢8名、どんなライブになるんだろう?お楽しみに!)



帰りの小田急線の最終電車。
隣に座っていたカウボーイハットの白人男性が、いきなり立ち上がったかとおもうと、吐き始めた。
、、、参ったな。

でもその時(青山くんから借りたばかりの)「ローリングサンダー」の本を読んでいたので、ぼくは彼の兄貴にでもなったかのように、笑い飛ばしながら声をかけていた。
飲み過ぎは良くないぜ!

拭くようなものを何も持ち合わせていなかったので、ぼくは自分の作詞ノート(!)を引きちぎって彼の「落とし物」の上に置いてやった。

彼は礼を言って成城学園で降りた。

仕方がないので一番後ろの車両までいって車掌さんに、「忘れ物」が2両目にあることを伝える。

下北沢でしばしの停止。「ただいま車内清掃を行っています。」

役目を終えたので(?)東北沢で降りる。



いつものカウンター。
とはいっても随分と久しぶり。

去年末に途中まで見ていたビデオの続きを流してくれる。
ロックヒストリーみたいなやつ、三夜連続の。
ポリスのロクサンヌが印象に残っている。ピンクとブラックの映像。
自分も女の子の名前の格好いい曲をつくりたいなぁ、なんて思う。



翌朝。
MDプレイヤーが壊れていた。投げつけてしまったらしい。
佐野元春出演の日曜のFM放送がエアチェック出来ていなかったから、なんだな。
だけどまったく!

「飲み過ぎは良くないぜ!」



ひさしぶりの雨。そして二月。
まだまだ寒い日が続くのだろう。

だけど大丈夫だよ、もうすぐ、もうすぐだよ。

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by hondasoichiro2 | 2006-02-01 06:12 | 日々詩情